『日本音楽コンクール』
というものを観にいってきました。
詳細はこちら
http://oncon.mainichi-classic.jp/会場はこんな感じです。

開場してすぐの頃。
この後、あっという間に満席になります。

2階席からの眺め。

私はバイオリン部門を観てきたのですが、
何でしょう、あの雰囲気。
何とも言えません。
そりゃあそうです、
バイオリン奏者として今後を期待される
日本で4本の指に入る強豪たちが
今から1位を決めようっていうコンクールなんですから、
異様な雰囲気なわけですよ。
演奏が素晴らしいのは言うまでもないのですが、
それだけではないのです。
私は、演者のみなさんのパフォーマンスに心打たれてしまったのです。
途中、何度も泣きそうになってしまいました。
クラシックの曲が物語のようだと感じたのは、
今日が初めてでした。
エントリーの4名は、皆私より年下。
年齢なんか関係ないんだ、と思いました。
今までどうやって生きてきたか。
バイオリンが好きなのか
クラシックが好きなのか
バイオリンを習わせた親を恨んだのか
それとも「私からバイオリンを取ったら何も残らない」と思ってきたのか
弾いていて楽しいのか
弾いていて苦しいのか
これまでの生き様の
様々な感情が
持ち時間の40分の演奏の中に
全て詰め込まれていました。
私はそれを、
はっきりと感じることが出来ました。
こんな風に思えた舞台は、久しぶりでした。
本当は、その後
シモキタにでも行って
面白そうなお芝居を観て帰ろうと思っていたのですが
余韻が離れずに
しばらく喫茶店でコーヒーをすすっておりました。
世の中にはいらない音が沢山聞こえるな、と思いました。
そして、今日見えたもの
私は、優等生では退屈に感じるということ
少し不良で陰のある、荒削りな奴が好きなんだと
自分が感じる“作品の好き、嫌いの基準”
やっと少しわかった気がしました。